Folding@homeの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の解析プロジェクトに参加してみる!

PCの資源を提供することで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の解析プロジェクトの研究を支援できるとのことで試してみました。分散コンピューティングの技術を利用した取り組みとなっています。

Folding@homeとは?

Folding@homeは、タンパク質構造解析のための分散コンピューティングプロジェクトとのことで、PCにソフトウェアをインストールして設定するだけで、プロジェクトに貢献することができます。運営はスタンフォード大学が中心のようです。

  • Folding@home

新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)とタンパク質構造解析について

タンパク質の構造解析によって何がわかるのでしょうか。私はこの分野の専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、新型コロナウィルスが人の受容体(ACE2)にどのように反応するかを調査しているようです。このあたりが判明すれば、治療薬等への応用が可能になるのでしょうか。

Folding@homeへの参加の方法

シミュレーションの世界では、GPUの使用が効果的ですが、Folding@homeではCPUのみでも参画することができます。Ubuntuでのセットアップ例を以下の記事にまとめましたので、是非試してしてみてください。

新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)のプロジェクトへの参加方法

Folding@homeのソフトウェアのインストールが終わり、ソフトウェアの設定で参画する対象の疾病を「Any」に設定すると現在は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の研究に割り当てられることになっています。処理の一時中断は可能ですが、数時間かかる処理が割り当てられてきますので、そのあたりは覚悟しておいてください。※電気代もそれなりにかかるでしょう・・・

実際にFolding@homeから割り当てられたプロジェクトの紹介

実際に割り当てられたプロジェクトは、ホームページで確認することができます。私に割り当てられたのは、「11764」という番号のプロジェクトでした。以下のページで、プロジェクトの概要を知ることができます。

実際に「11764」というプロジェクトを参照してみると以下のページに記載とリンクがあり、まさに「新型コロナウィルスと人の受容体」に関する研究であることがわかります。

ここまでくれば、何に役立っているのかイメージできてきます。ちなみに、解析状況は以下の感じです。

まだまだかな?

おわりに

自宅のPCの資源を貸しているだけではありますが、社会で発生している問題の解決に少し役立っているかもと思えるところが興味深いところです。この貢献がどれだけ役に立っているのかは、分かり難いところはありますが、少なくとも参加者の意識や知識のレベルは高まるような気がします。

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参考