COVID-19の情報を入手する!

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)について整理したいと思い、情報の入手先を整理してみたいと思います。

記事の目次

COVID-19概況(世界)2020/05/02 UPDATE

  • 感染が5大陸を含む全世界に拡大/感染対策の長期化が避けられず
  • 中国で封じ込め対策完了/帰国者等の対応に注力
  • イタリアで感染者、死亡者が減少傾向
  • アメリカで感染拡大/感染拡大防止対策進行中
  • 第三世界でも感染が拡大中
  • 既存薬の治験すすむ
  • ワクチンの治験が開始される
  • 経済活動の再開を開始あるいは目指す地域あり
  • 封鎖で対応する地域と集団免疫で対応する地域あり

COVID-19概況(日本)2020/05/02 UPDATE

  • クラスター封じ込めが完全に機能せず→検査を拡大し、入院患者数を減らし、クラスター封じ込めの状態に戻すことが必要→市中感染が既に広まり戦略の転換が必要か?
  • 医療崩壊の防止が最大の課題(ホテル利用開始/自宅療養も視野)
  • 緊急事態宣言発令中(全国)
  • 感染拡大防止のための休業要請と休業補償の範囲が課題
  • 感染が全国に拡大/移動の制限が課題
  • 長期化に備えテレワーク等の対応が必要
  • 検査体制の整備が課題
  • 経済対策・・・1人あたり一律10万円支給へ
  • 抗体検査によると市中感染が既に数%の可能性あり

今後の展開への参考情報

  • 主な感染ルートは飛沫(咳、くしゃみ、会話)と接触(共通で使用するもの:ドアノブ、スイッチ関連等ボタン、食器関連/場所:トイレの床、ベッドの枕)
  • 医療崩壊、封鎖の早期解除には、検査の徹底と容易化が必須(特に外来患者による院内感染防止のため)
  • 感染症対策としては医療崩壊を防ぎながら治療方法の確立を待つのが基本
  • 重症者への対応が行われるように軽症者を医療機関以外で対応できるような対応が必要だが軽症者の重症化の例あり(要対策)
  • ワクチン利用可能まで1〜2年
  • 集団免疫の獲得には数10%(60〜70%想定)の感染が必要(日本国内で数千万の感染者・・・変異もあるので期待しないこと)
  • 既存治療薬の認可は一般に1年程度かかるがインフォームド・コンセント等による早期対応の可能性あり※リスクもあり(ただしウィルスの治療薬は一般に初期段階での投与が必要)
  • 接触機会8割削減で1ヶ月程度で収束/6割で横ばい予想
  • 武漢封鎖解除まで2ヶ月半
  • SARS-CoV-2はACE2に結合→肺のみでなく血管への影響が多数報告

日本の国の機関/首都(東京)の情報

感染状況

世界の感染状況

日本の感染状況

ワクチン有害事象情報

VAERS情報

早期発見への対応(自治体の窓口への連絡と検査へ)

日々の対応と感染が疑われるケース

  • 感染者との濃厚接触
  • 1日2回等の体温の測定による発熱の確認
  • 体調の異常の検知(風邪の症状の有無、COVID-19固有の症状(倦怠感、味覚・嗅覚の異常等))の確認

感染が疑われる場合の対応

診療の手引

ホテル/自宅療養の方法

感染予防の方法

【優先順位:高】距離をとること

  • 必要な場合以外、外出しないこと(外出の回数を可能な限り減らすこと)
  • 人との距離は1.8m以上と言われているが、可能な限り2m以上とること
  • 対面で会話をしないこと

【優先順位:高】自然免疫力の確保

  • ストレスの抑止
  • バランスのよい食事(朝食をとること)※・・・が効くのデマに注意する!
  • 睡眠時間の確保
  • 自宅の中でよいので適度に体を動かすこと

【優先順位:高】手洗い/うがいの情報

手洗いの方法

うがいの方法

マスク/消毒液等の情報

マスクの効果

マスクの使用方法

マスクの供給/販売情報

※高額なマスクや詐欺に注意する!

マスクの自作

その他

  • 不用意に顔に触れない(こまめな手洗いあるいは消毒が必要)
  • 眼鏡の着用
  • 肌の露出の防止(衣服、帽子)

治療薬開発情報

世界的に影響力のある機関

研究所/学会(国内)

国立感染症研究所

日本感染症学会

関連知識

図解(COVID-19)

解説(COVID-19)

解説(SARS-CoV-2(2019-nCoV))

用語

検査方法

治療方法

  • ECMO・・・藤田医科大学

学術論文(アビガン関連)

研究者等による情報提供ページ

新型コロナウィルス研究関連

  • NextStrain・・・オープンソースによる遺伝子データの共有
  • Folding@Home・・・分散コンピューティングで新型コロナウィルスのタンパク質の研究を行うプロジェクト

ニュース全般

新型コロナウィルス支援情報

オンライン診療機関情報

その他(各種情報)

まとめ

通勤における接触機会の削減方法

  • 可能な限りテレワークへ移行・・・シフト勤務も要検討
  • 通勤による交通機関での接触機会の削減・・・時差通勤する
  • エレベータでの接触機会を削減・・・混雑時の利用を避ける
  • デスクワークでの接触機会を削減・・・マスクの着用(飛沫防止)/机をはなす/向かいにしない/マウスの消毒
  • 会議での接触機会を削減・・・テレビ会議の利用/会議の出席者を絞る
  • 書類の受け渡しを削減・・・電子の書類への移行(PDFにしてメール)/郵便での受け渡し/インターネットを利用したシステム化
  • その他・・・人との距離をとる/換気を推奨する/残業を削減する/携帯電話の消毒

その他

不明なこと

  • 市中感染率はどのくらいなのか?
  • COVID-19感染の影響と症状は?
  • ウィルスの変異はワクチンが役立つ程度であるのか?
  • 再感染を防ぐだけの抗体をもてるのか?

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