アニメで免疫の仕組みを学ぶ!「はたらく細胞」

B!

体の仕組みを理解するのはICT以上に専門的な知識が必要で難しいですよね!本を読み始めるのも良いですが、アニメを楽しみながら入門してみるのもいかがでしょうか。新型コロナウィルスによる感染症「COVID-19」を理解する助けにもなるでしょう。

紹介するアニメ

紹介するTVアニメは、「はたらく細胞」です。原作はコミックの方です。体の中の細胞を擬人化して、体の中での働きを教えてくれます。重要なところでは、解説が出てくるので可能ならば一時停止して読んでみてくださいね!

TVアニメ

題名:はたらく細胞
監督:小倉宏文
制作:アニプレックス・講談社・david production

原作

題名:はたらく細胞
著者:清水茜
初出:『月刊少年シリウス』2015年3月号~6月号

視聴方法

本稿執筆時点で、Netflix、Amazon Prime Videoで視聴できます。提供媒体や価格が変わっていくことがあるので、最新情報を調査しましょう。

最初に注意点

アニメではありますが、流血シーンなど過激な部分あるので子供向きではないかもしれません。

内容

第2期が計画されていますが、第1期は13回+特別編の14回です。1回30分未満なので、全て見終わるのに必要な時間は7時間位です。テーマは以下の通りです。

  • 第1話 肺炎球菌
  • 第2話 すり傷
  • 第3話 インフルエンザ
  • 第4話 食中毒
  • 第5話 スギ花粉アレルギー
  • 第6話 赤芽球と骨髄球
  • 第7話 がん細胞
  • 第8話 血液循環
  • 第9話 胸腺細胞
  • 第10話 黄色ブドウ球菌
  • 第11話 熱中症
  • 第12話 出血性ショック(前編)
  • 第13話 出血性ショック(後編)
  • 特別編 風邪症候群

私見で強制的に分類すると、第1話〜第4話、第10話、特別編が感染症関連ですね。第5話、第7話は体内の仕組みの乱れが原因の問題で、第6話、第8話は細胞の生まれ育ちがテーマです。第11話〜第13話は、外部からの治療が必要になるケースです。

主人公は?

酸素/二酸化炭素、栄養分を運ぶ赤血球が主人公ですが、体を守る働きを担うのは白血球でTVアニメの中では名脇役ですね。感染症対策では白血球が主人公ですが、様々な種類があるので、アニメを見ながら登場人物(細胞)を覚えましょう。

登場人物の性格は?

アニメに出てくる擬人化された細胞たちには、それぞれ性格があります。何故、そのような性格の持ち主として描かれたのか考えながらみると、更に理解が深まるかも?しれません。

次のステップへ

アニメを見ていると本で読んだ内容と微妙に異なる部分があったりします。知識を深めるきっかけと捉えて、アニメだけでなく、その他の資料も当たるようにしましょう。次に進むならば、専門家の書いた図解シリーズ的な本が個人的にはおすすめです。本稿末尾の講談社BOOK倶楽部のリンクもとても参考になるのでぜひ見てみてください。

おわりに

自分の体の中で起きていることをイメージすることは、医療関係者等でなければほとんどないのではと思います。今回のアニメをみて、平常の大切さを感じるとともに、無謀な生活を避けて、正しい体の機能を助けるような生活をしたいと思うようになりました。

参考(リンク)

広告(映画)

はたらく細胞(第1話)


はたらく細胞BLACK(第1話)



 

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