ダイエット中はタンパク質の割合が多い食事がおすすめ!(食事誘発性熱産生)

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ダイエットする場合に把握したい数値についてまとめます。本稿では、食事をすると消費するエネルギー(食事誘発性熱産生)についてまとめます。

食事誘発性熱産生とは?

食事誘発性熱産生とは、食事をすることによって消費するエネルギーのことです。ダイエットについて思いつめすぎて、食事を抜くと発生しないエネルギーになります。言い換えると、食べた量がそのまま全て活動のためのエネルギーに使用できるわけではないことになります。1日に消費するエネルギーを数式で表現しておきます。。

  • 1日に消費するエネルギー=基礎代謝量+活動による消費+食事誘発性熱生産性

食事誘発性熱産生はどの程度のエネルギーであるか?

食事誘発性熱産生は、食事により取得するエネルギーの10%として計算します。2000kcalの食事をすると200kcalは、食事誘発性熱産生で消費されます。かなり大きいですね。活動量が少なくても食事をすれば、これだけの分は努力なしに消費されます。

ダイエット中はタンパク質の割合を多めにする!

食事誘発性熱産生は、以下のように食品の成分で変わります。

  • 脂肪:4%
  • 糖質:6%
  • タンパク質:30%

ポイントは、タンパク質の食事誘発性熱産生がかなり高いことです。ダイエット中は同じカロリーを取得するならば、タンパク質を多めにしたほうがよいと言われることがあります。

おわりに

食べるだけでもエネルギーを消費することを覚えておきたいところです。効果的なダイエットのために、タンパク質多めの食事に切り替えることも試す価値があります。

参考

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