活動量の計測にHuaweiのスマートウォッチを使用している場合、Google FitやStravaなどにデータを連携したくなりますが、データを管理しているHuawei Healthアプリには、データ連携の機能がありません。Health Syncというアプリを使用すると、Huawei Healthとのデータ連携が可能になります。
記事の目次
Health Syncを利用する手順の概略は?
Health Syncを利用する手順は、かなりの長手順になるため、最初に概要を把握しておく必要があります。以下の手順になります。
- Health Syncアプリのインストール
- Health Syncの初期化
- バッテリー起動設定
- HuaweiAppGalleryのインストール(提供元が不明なアプリをインストール)
- HMS Coreの更新
- Huawei HealthをHuaweiAppGalleryから更新
- Google Fitへの追加の接続設定
- Stravaへの追加の接続設定
HuaweiのAppGalleryのインストールも必要になることがポイントになります。
データ連携するアプリを先にインストールしておく!
Health Syncアプリをインストールする前に、Huawei Health、Strava、Google Fitのインストールと初期設定を終えてログイン可能な状態にしておきます。各アプリのインストールと設定は、Health Syncの初期設定中にも行えますが、インストール済みの状態からHealth Syncアプリの初期設定を行ったほうが手順がシンプルになります。
Health Syncアプリをインストールする!
Health Syncアプリは、Google Playからインストールします。
Health Syncアプリを起動し初期設定を行う!
Health Syncアプリを起動すると、初期設定の画面が表示されます。表示に従って、「Health Syncを利用する手順の概略は?」の流れを実施していきます。
Health Syncでデータを同期する!
データの同期は、Health Syncアプリを起動することで行います。1日1回あるいはアクティビティの終了後など、データ連携が必要となるタイミングでHealth Syncを起動しましょう。
Google FitのデータをHuawei HealthやStravaに同期する!
Health Syncは、様々な健康管理のデータ連携を行うことができるアプリです。例えば、Google Fitの体重のデータを、Huawei HealthやStravaに同期するためにも使用することができます。
おわりに
健康管理のデータの連携には、特別なアプリが必要になることがあります。データ連携の方法が標準化されて、どのようなアプリ・サービス間でも容易にデータ連携ができるようになってほしいですね・・・