
Ubuntu 18.04 LTS DesktopにGimpをインストールします。Gimpをインストールすると、様々な画像処理を実行することができるようになります。
記事の目次
使用した環境
Ubuntu Desktop 20.04 LTS
- Ubuntu Desktop 20.04 LTS (20.04.1)
- Gimp 2.10.20 (Snapパッケージ)
Ubuntu Desktop 18.04 LTS
- Ubuntu Desktop 18.04 LTS (18.04.1)
- Gimp 2.10.8 (Snapパッケージ)
Gimpのインストール
Gimpは大型のソフトウェアで様々なライブラリを使用すること、新しいバージョン2.10がインストールできることからSnapパッケージからインストールします。
SnapパッケージからGimpをインストール
SnapパッケージからGimpのバージョン2.10をインストールします。aptでインストールするとバージョンは、2.8になります。Ubuntuソフトウェアからインストールする場合は、gimpで検索しますが、snap版かapt版か選ぶときによく確認しましょう。
$ sudo snap install gimp
Gimpの起動
コマンドラインからは、以下で起動できます。
$ gimp
画像ファイルのオープン
編集したいファイルをオープンする場合は、「File」→「Open」のメニューを使用し、オープンする画像ファイルを選択します。
画像の基本操作
よく使用する画像に対する操作をまとめます。
画像の回転
画像の縦横を入れ替えるなど画像を回転させる場合は、「Image」→「Transform」のメニューを使用します。
画像の拡大縮小
画像の拡大縮小を行う場合は、「Image」→「Scale Image...」のメニューを使用します。
画像のファイル形式を変換して保存
画像の形式を選択して保存する場合は、「File」→「Export As...」のメニューを使用します。写真をWebサイトにアップするためにJPEGで保存する場合は、「Advanced Options」で、「Save Exif data」のチェックを外して、位置情報等の個人情報が残らないようにしましょう。
画像の保存
一度のみの編集の場合は特に必要ありませんが、編集後の状態を保存したい場合は、「File」→「Save」のメニューを使用し、XCF形式で画像を保存します。
Gimpの終了
Gimpを終了する場合は、「File」→「Quit」のメニューを選択します。
おわりに
本稿では、Snapパッケージを使用してGimpをインストールし、Webサイト用の画像編集でよく使用する機能をまとめました。