カシミール3Dで基盤地図情報の数値標高モデルを使用する!

B!

カシミール3Dで、国土地理院が公開している基盤地図情報の標高モデルを使用して地図を表示します。

基盤地図情報の数値標高モデルのデータをダウンロードする!

以下の記事を参考に数値標高モデルのデータをダウンロードします。

XMLファイルをすべて一つのフォルダにまとめる!

ダウンロードしたファイルを、すべて展開して、展開されたXMLファイルを一つのフォルダにまとめます。カシミール3Dでデータ変換を行うので、変換後のファイルを保管するフォルダも作成しておきます。

プラグインをインストールする!

数値標高モデルのデータ変換を行うプラグインをインストールします。以下のホームページからカシミール3Dのダウンロードページに移動します。

今回ダウンロードしたのは、以下の「基盤地図情報(標高)プラグイン」です。

数値標高モデルのデータを変換する!

プラグインのインストールが完了したら数値標高モデルのデータ変換を行います。ツールメニューから数値標高モデルを変換するメニューを選択します。

変換するファルを一つだけ選択します。これで、同じフォルダ内の全ファイルが変換されます。画面の案内に従って、変換先のフォルダを指定してデータの変換を行います。

データの変換が終わると、地図を表示するか選択する画面が表示されるので、実際に表示してみます。

横浜近辺の標高地図を表示してみました。横浜周辺が細かな段差のある地形であるのがよくわかります。

おわりに

カシミール3Dで数値標高モデルを使用するためには、表示する範囲のデータを一つのフォルダにまとめて、専用のプラグインでデータ変換して表示します。

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