カシミール3Dでダイヤモンド富士を見てみましょう。
カシミール3Dで基盤地図情報の数値標高モデルの地図を見る!
準備として、以下の記事を参考に基盤地図情報の数値標高モデルの地図を見れるようにします。
カシミール3Dでカシバードを開く!
カシミール3Dの3Dもメニューからカシバードを開きます。いきなり結果ですが、以下のような画像を表示できます。以下、ポイントになる設定をまとめておきます。
まずは、カメラの位置を決定します。コンパスの「位置」のボタンをクリックして設定します。今回は、横浜を選んでいます。
カメラの目標を決定します。コンパスの「目標」のボタンをクリックして設定します。今回は、富士山(剣ヶ峰)を選んでいます。
レンズを選びます。横浜からなので、100mmの望遠を選択しました。
標高の色分けを、山体がなめらかに表示される「スムーズ」を選択します。
カメラの高さも入力します。あまり低いと、手前の丘などで隠されてしまう可能性があります。今回は、15mを選択しました。
日時を選択します。あらかじめダイヤモンド富士が見れそうな時間を知っている必要があります。いろいろ調整して、ダイヤモンド富士が見れるタイミングを追い込んでいきます。
確認ボタンを押すと、描画が始まります。そこそこ時間がかかるので、スペックのよいマシンのほうがよいです。
撮影の機能もあります。「撮影」ボタンをおすと以下の様な画像を表示することができます。
おわりに
カシミール3Dでダイヤモンド富士を表示してみました。この機能を活用して、本物のダイヤモンド富士の鑑賞にチャレンジしてみたいと思います。月を表示する機能もあるので、パール富士も同様の手順で表示できます。
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