4Kのディスプレイを選ぶ際に気をつけること!

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フルHD(1920x1080)のPC用モニターの買い替えをすることになり、今後の技術動向を考慮して4Kモニター(3840×2160)を購入したのですが、いろいろ考慮点があることに気づいたので、製品選定上の注意点まとめました。

購入したモニター

今回購入したモニターは、LGの27UL550です。最安のモニターではなく、少し高いですがパネルメーカの製品を選んでみました。4Kを選んだのは以下の理由です。

  • これから増えてくる4Kのコンテンツを見るのにも使用できる。(楽しみ!)
  • PCの作業領域が広くなる。(作業効率があがるはず!)
  • モニターは長年に渡り使用するので、少し高くても解像度のよいものにしておきたい。

画面の広さを比べてみると、フルHDの表示は以下の通り。

4Kでの表示は以下の通り。4倍の広さになるので、見え方が全く違います。

考慮点①:PC側の4K対応

見落としていたのが、PC側の4K対応です。通常画面のサイズはOSとTVモニターで最適な解像度が選ばれることが多いので、どのような解像度にも対応してしまいそうな気がしますが、古いノートパソコンやPCだと4K対応していないことが多いです。フルHDに対応している場合は、モニター側で2倍に拡大表示してくれるので慣れれば問題ありませんが、4Kの解像度が得られず元のフルHDのモニターより画像が甘くなるのでがっかりするかもしれません。

考慮点②:モニターのサイズ

モニターのサイズも重要です。事前調査で、21〜24インチサイズの4Kは文字が小さくなりすぎるとの情報がありました。そこで、27インチ型を選んだのですが、それでも文字は小さく感じたので、32型程度の大きさのモニターを選んだほうがよいかもしれません。PCの文字のサイズを変更することで、快適に読めるようになりますが少し手間になるでしょう。

考慮点③:スピーカの有無と音質

大画像を楽しむには、音声もということになりますが、スピーカ付きは高くなります。スピーカが付いていても音質が悪ければがっかりするでしょう。私は、オーディオ装置があるのであえてスピーカなしのモデルを選びました。ヘッドホン端子があるので、後からデスク用のスピーカを買い足して使うことも可能です。

考慮点④:安さに負けない

今回は、少し値が張りましたがモニターの高さが変更できるモデルを購入しました。高さが調整できるのはとても便利です。高さ調整は後から台を購入するなどで調整可能ですが、結局費用がかかるのでトータルで考えたほうがよいと思います。特に、フルHD(1920x1080)では1万円台でとても安くて表示の美しいモニターもありますが、モニターのスタンドはよく考えたほうがよいと思います。

気になる点:ドット抜け

今回購入したモニターは、ドット抜け等の不具合が全く見つからず快適に使用できていますが、高いモデルになるとドット抜け保証があったりするようなので、費用に余裕がある場合は考慮点になるでしょう。新しい技術を使用したパネルを使用するモニターを購入する場合は、製造時の不具合が少し気になるのでパネルメーカの製品を選択しました。

おわりに

PC用のモニターの選びは、どちらかというと価格と機能に気がとらわれがちですが、接続する側の機器の規格や通常使用時の快適性を考慮してしっかり作戦を立てたほうがよいです。

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商品情報(広告)

LG 32UL500-W(32型)



 

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