YouTubeのライブカメラでのライブ配信用に、Mini PCをセットアップします。
ライブカメラの映像の配信用にMini PCを使用する!
ライブカメラの映像の配信用にMini PCを使用します。Raspberry Piも候補になりますが、監視カメラレベルの高画質になるとスペックが厳しくなってきます。
使用したMini PCは?
使用したMini PCは、以下のスペックのものです。
- CPU:N95
- メモリ:8GB
- SSD:256GB
Mini PCだと、このスペックのものが2万円以下で購入できることがあります。実際に購入したのは、以下のMini PCで放熱が良さそうなものを選びました。
OSは?
Mini PCには、Windows 11 Proがインストールされています。ただし、ライセンスがボリュームライセンスになっています。ボリュームライセンスの場合、Microsoft Accountが利用できなさそうですし、ライセンスを購入したメーカに何かあるとOSのアップデートが受けられなくなる可能性があります。今回はライブ配信用なので、Linuxをインストールし直してもよいのですが、とりあえずWindows 11 Proを活かして、Hyper-Vで仮想マシンを使用して、Ubuntu Desktopをインストールすることにしました。N95のよいところは、低価格CPUでありながら、Hyper-Vで仮想マシンを使用できることです。Windowsのライセンスは、以下のコマンドで確認できます。
> slmgr -dli
おわりに
Mini PCを使用する場合は、Windowsのライセンスに注意する必要があります。ボリュームライセンスが気になる場合は、Windowsのライセンスを買い直すか、Linuxをインストールし直す必要があります。CPUがN95やN100などの場合は、仮想マシンを構築して使用することもできます。
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