稼働監視で異常を検知した場合や、監視結果のレポートをメールで受信する環境を整えます。
通知先として必要なメールアドレスを決める!
通知先として必要なメールアドレスを決めます。以下の3アドレスほどあると便利だと思います。
- 緊急の対応が必要なアラート受信用(通知設定を行う)
- 緊急ではないがいずれ対応が必要なアラート受信用(1日1回確認)
- 定期的等のレポート受信用(定期的に確認)
Gmailを活用する!
アカウントが複数必要になるので無料で利用できるGmailを活用してみます。メーラーはスマホのGmailアプリを使用して、通知の設定を行いメールの受信を気づきやすくします。
スマホアプリのGmailの通知設定を行う!
緊急対応が必要なアラートについては、スマホのGmailアプの通知機能を有効に設定します。設定箇所が多くてとまどいますが、以下の順に、確認および設定をしていきます。
- 設定(Android OS)→通知→Gmail:通知を許可(有効)
- Gmailアプリ→ハンバーガーメニュ(横棒三本のアイコン)→設定→<各メールアドレス>→通知を管理する:通知を許可(有効),ステータスバーに表示(有効)※通知全般の有効/無効の設定
- Gmailアプリ→ハンバーガーメニュ(横棒三本のアイコン)→設定→<各メールアドレス>→通知:すべて※通知するメールの優先度の設定
- Gmailアプリ→ハンバーガーメニュ(横棒三本のアイコン)→設定→<各メールアドレス>→受信トレイの通知:ラベル通知(有効),新着メールごとに通知する(有効)※通知方法の設定
複数の宛先に送信する!
複数の宛先に送信する設定は、スマホのアプリからはできません。PCからGmailにログインして設定します。
- 設定(すべての設定を表示する)→メール転送とPOP/IMAP→転送:転送先アドレスを追加
おわりに
障害アラート通知用のメールアドレスを早めに準備しておきましょう。監視ツールの通知先として設定を追加していけば、様々なトラブルにも迅速な対応が可能になります。