Flightradar24へのADS-B情報のフィードに必要なRTL-SDRドングルの仕様を確認します。
記事の目次
ADS-Bの受信に使用する電波の周波数を確認する!
ADS-Bで使用する電波の周波数は、1090MHzです。
RTL-SDRドングルで受信可能な周波数の範囲を確認する!
ADS-Bで使用する1090MHzの電波を受信できるRTL-SDRドングルが必要です、通常は以下のチップを利用したドングルを使用すると、25-1700MHzの電波を受信でき、ADS-Bの受信用に使用できます。
- デコーダーチップ:RTL2832U
- チューナーチップ:R820T2
温度の影響を考慮する!
温度による受信状況の変化を少なくするためには、水晶発振器に温度補償型水晶発振器(TCXO)を使用したものを選びます。また、RTS-SDRのドングルはかなり熱をもつため、放熱の工夫を行うことも検討します。
おわりに
ADS-Bの受信を行うためには、1090MHzの電波の受信が行えることと、温度による影響を抑えることができるモデルを選ぶことが大切です。
関連記事
関連書籍(Amazon)