映画で伝染病を学ぶ!「アウトブレイク」

伝染病への理解を深めることができる映画を探してみました。今回、紹介するのは「アウトブレイク」という映画です。本映画では、エボラ出血熱がインスピレーションのもとになっていると思います。

紹介する映画

題名:アウトブレイク
原題:Outbreak
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
制作年:1995年

あらすじ

密輸入のサルにより、本来、ザイールのモターバ川流域に限られていた伝染病が運ばれ、感染爆発が発生します。持ち込まれたウィスルが変異して、空気感染力を持つようになったのです。最終的には、感染源となった猿を特定し、その血清で伝染病は収束を迎えることになります。結論的には、感染源の特定がとても大切!というところですが、COVID-19では特定できなさそうな状況ですね・・・

見どころ

いくつか見どころがあると思いますが、以下にまとめたいと思います。

  • 伝染病には軍事との関係かつきまとう
  • 伝染病の解決には感染源の特定がとても大切!
  • 伝染病は変異して感染能力を変えていく
  • 伝染病が広がらないようにするためにロックダウンが必要

つっこみどころ

最後、血清によって伝染病が収束しますが、血清はそんなに早く全員に行き渡るほど量産できるはずがないと思います・・・

おわりに

COVID-19による世界的な感染爆発が起きてしまった現在においては、本映画では一つの街のロックダウンで収束したところに安心感を感じてしまいました。伝染病のエッセンスが詰まっていると思いますので、まず最初に見ることがおすすめの映画です。

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アウトブレイク(字幕版)