ICTは情報を扱う技術。ICT機器からは印刷によって、重要情報が記載された紙媒体が出力されます。今回は、シュレッダーによる紙媒体の情報漏洩防止対策をまとめます。
使用したシュレッダー
・コクヨ デスクトップシュレッダー <RELISH pix> ピンク KPS-X21P
<主な仕様>
最大細断枚数(A6コピー用紙):約6枚
細断寸法 :2×11mm ← かなり小さい
外寸法(W・D・H) :109・312・218
ゴミ箱容量 :2L
作動音 :約54dB
連続使用時間 :約8分
細断速度 :約2.0m/分
消費電力 :60W
待機電力 :1.0W
質量 :2.9㎏
細断方式 :クロスタイプ
投入幅 :120mm
裁断スピード
1日に何枚裁断するでしょうか。個人に限れば、それほど要求されない性能かと思います。
裁断後のサイズ(重要)
裁断後のサイズが大きい機種ほど裁断スピードが速くなる思います。しかし、情報漏洩の可能性は高まってしまいます。
裁断方式(重要)
裁断後の形状も重要なポイント。「ストレートカット」と「クロスカット」がありますが、迷わす「クロスカット」を選びましょう。「ストレートカット」では、裁断されているとはいえ情報が推測されやすいです。
投入幅
コンパクトサイズだと、A4サイズを折りたたんで挿入しないといけないモデルがあります。私は、設置スペースを重視したので挿入口が小さいモデルになったのですが、折って挿入するのは思ったより苦痛ではなかったです。ただし、挿入方向は正しく入れないとシュレッダーに負担をかけます。
紙以外の裁断(CD/DVD等)
CD/DVD等の光学ディスクや、磁気カードなど、紙以外の媒体の裁断ができるモデルがあります。便利に思いますが、それらは別途セキュリティを考慮した裁断が必要と思います。シュレッダーの機能としては、必須ではないと思います。※CD/DVD等は3分割等になり、紙のように細断されるわけではありません。
ゴミ捨て
ゴミを捨てる時には、裁断くずが部屋に飛び散らないように大きなゴミ袋に包むようにして捨てましょう。ダストボックスに気を取られていると、本体のカッター部分に付着した裁断くずが部屋に飛び散ります。
その他
裁断くずは、小さな袋に包んで、クッション材などに活用できますよ!
おわりに
シュレッダーを使用すれば、紙媒体を通常のゴミ収集にだしても情報漏洩を防止することができます。機器は、裁断方式はクロスカットで裁断サイズの小さい機種を選びます。
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