スマートウォッチで健康管理する方法について紹介したいと思います。スマートウォッチといえば、時計の代わりに使用するものという概念がくつがえります。
記事の目次
使用したスマートウォッチ
使用したスマートウォッチは、E66というスマートウォッチです。聞いたことのない中国のメーカですが、個人的にはとても気に入っています。
使用できる機能
私は以下の機能を使用してます。通りです。新型コロナの時代に体温と血中酸素濃度が図れるのが購入の決め手になりました。
- 一日の活動量(歩数)
- 体温
- 心拍数
- 血圧
- 心電図
- 血中酸素濃度
一日の活動量(歩数)
歩数計ですが、精度が悪い気がします。1万歩達成すると、バイブレーションで教えてくれます。
体温
新型コロナ時代に重要な機能です。腕の表面温度を測るので、低めの温度で計測されますが、体温の変動はわかります。
心拍数
特に問題なく計測されます。以前のスマートウォッチでは、位置がずれるとすぐ計測できなくなったりしましたが、この製品はそのようなことはありません。
血圧
光の反射で計測する方式なので、正確ではないとのことですが、腕を締め付けることなく測れることに驚きです。
心電図
このスマートウォッチの注目の機能ですが、強く腕に押し付けないと計測されません。計測後、診断結果が出てきます。
血中酸素濃度
新型コロナ時代に重要な機能です。指先につけるパルスオキシメーターにくらべて正確ではないようです。通常は、ほぼ98%に表示されます。寝起きなどで、なぜか90%台の下の方の値がでてびっくりすることがありますが、異常(新型コロナに感染)ではないようです。
本機で使用していない機能
以下の機能は、使用しやすくないかったり、スマホとうまく連動しなかったりで使用していません。場面に応じて、他のスマートウォッチに付け替えて使用したほうがよいと思います。
- 睡眠時間
- スポーツ計測
- 通知
スマホアプリとの連動
スマートウォッチは、スマホと連動してデータをスマホに蓄えることができます。本機の場合は、10分おきに計測して、「SmartHealth」というアプリを使用してBlutooth接続でスマホに送信することができます。本機のスマホアプリはあまり出来がよくないこともありますが、都度、健康管理の情報をスマートウォッチで表示させるだけつの使い方でも十分活用できると思います。
<スマホアプリ「SmartHealth」の画面>※日本語訳がだいぶ変です・・・
よいところ
本機のよいところをまとめました。一番は、何かの機能が足りないスマートウォッチが多い中、健康管理関連の機能が一通り使えることです。
- 機能が充実している。(体温と血中酸素濃度が測れる。)
- 電池の持ちがよい。(1週間程度使用できる。充電も早い。)
- 安い。(5000円前後)
悪いところ
本機の悪いところをまとめました。充電の際に、リストバンドを外す必要がありますが、とても外れにくいです。この点が解消されればおすすめの機種です。
- 充電の際に、リスバンドが外しにくすぎる。
- スマホのアプリの機能がいまいち。(経過は分かるがリアルタイム性の表示力に欠ける。)
- 画面が明るくない。(屋内の使用は問題ないが、屋外だと見にくい。)
使い方のポイント
現時点では、健康管理とスポーツ用は製品を分けて使用したほうがよいと思います。個人的には、本機は健康管理として通常使用して、スポーツ用には、別のスマートウォッチを使用しています。
その他に欲しい機能
その他、健康管理に必要な情報としては、体重関係の情報があると思います。こちらは、スマホに連携できる体重計に任せましょう。更に、ストレスや免疫能力を測れるスマートウォッチが登場してきています。こちらの機能は是非搭載してほしいです。
- ストレスチェック
- 免疫力のチェック
助かっているシーン
出勤、お店やイベントに行く際に、あらゆるところで体温チェックされますが、このスマートウォッチで確認しておけば、安心して入場することができます。
おわりに
スマートウォッチでは、健康診断のような正確な情報は得られませんが、日々の変化を追うことはできそうです。情報が全く無いのとのは違い、日々の安心感がとても増すので、精神衛生上の理由でもおすすめです。
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