健康を保つための基本的な考え方を整理したいと思います。
記事の目次
生活習慣に問題がなければ普通は不健康にならない!
人間の体は、基本的には普通に生活していれば、健康が保たれるようにできています。健康に問題が発生している場合は、生活習慣に問題が発生している場合が多いので、原因をつきとめて日々の生活習慣を見直していきます。
定期的に健康状態を把握する!
定期的に健康状態を把握するようにします。異常があった場合は、医療機関の受診や生活習慣の改善などで問題の解消を図ります。
- 自分で計測(毎日/常時)
- 歯科検診(3ヶ月に1回)
- 健康診断(年1回)
問題が発生していなくても、自分の健康状態を管理できる状態にしておくために、自分の生活習慣を把握しておくことが大切です。健康の維持に課題があるときは、自分の活動の計画をたてて、生活習慣の改善に取り組む必要があります。
発生しやすい問題を把握する!
人間の体は、科学が発達した現代の生活に適応できていないところがあります。活動の計画を立てるにあたり、発生しやすい問題を把握しておきましょう。
- 生活が便利になり活動量が少なくなっている。
- 活動量が少ないのに摂取するエネルギーが減らせていない。
- 食生活が変わりバランスのよい食事が取れていない。
- 人間社会が複雑化しストレスが多くなっている。
- 生活パターンが安定せず、しっかりとした睡眠が取りにくくなっている。
- ストレスにより免疫力が落ちやすい生活になっている。
チェックするポイントを整理する!
1日の活動を計画するにあたり、チェックするポイントを整理します。
- 睡眠時間が確保できているか。
- 活動量が十分であるか。
- 正しい食生活であるか。
1日の活動を計画する!
1日の活動を計画します。起床と就寝時間、食事の時間、活動の時間などです。この規則が乱れると生活習慣に問題が発生しやすくなります。
1年の活動を計画する!
1年周期で季節が変わります。日照時間、気温、天気の規則的な変動があるので、それに対処した計画をたてます。特に運動の時間などは調整する必要がでてきます。また、目標とするイベントがある場合は、それに向けての活動の計画をたてる必要があります。
年齢に応じた計画に見直す!
年齢に応じて、無理のない活動をしていく必要があります。毎年、少しづつ年齢に応じた生活習慣に見直していく必要があります。
居住環境に注意する!
引っ越しなどで居住環境が変化することがあるでしょう。トレーニングは、実施しやすい環境であるかがとても大切なので、トレーニングジムの存在や、ランニング、サイクリングなど、自分が行うトレーニングがしやすい環境であるかを確認するようにしましょう。また、トレーニングのための施設を積極的に整備している自治体もあるので、自分で居住地を選ぶ場合は、自治体の住民サービスへの取り組みも確認しておくとよいでしょう。
仕事をコントロールする!
ある意味、健康管理にもっとも厄介なのが仕事かもしれません。仕事にむらがない場合はよいですが、忙しくなるとトレーニングはすぐ滞ることになり、継続的な健康管理が難しくなるでしょう。健康管理に無理がかからない程度に、仕事量をコントロールすることもはとても重要です。
外的な要因に対処する!
経済状況の変化、ビジネス環境の変化、気象の変化、感染症の発生、戦争等により、生活状況が変化し、生活習慣を変えざるを得ないことがあります。外的要因も考慮して、生活習慣を立て直していく必要があります。また、身近な人の状況の変化も重要なので、周りの人の変化にも気づいて対処できるようにしておきましょう。
おわりに
生活習慣をコントロールしていくことで、睡眠の向上、食生活の向上、運動能力の向上など健康維持のために必要な課題に取り組んでいくことができるようになります。
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