フィーチャフォンからスマホへの乗り換えに苦労しがちな人を対象としたらくらくスマートフォンも、着実に進化しています。性能不足で、iPhoneなどに乗り換えたくなることもあるかもしれませんが、最新機種では5G対応やメモリ容量の強化されており、機能の最新化が図られています。
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らくらくスマートフォン(docomo)の特徴は?
フィーチャフォンから乗り換えやすいユーザーインタフェースで、新機種になっても使い方が大きく変わらないのが特徴です。その他、高齢になる人が必要となる災害や健康に関する機能が充実しています。
F-52B(発売日:2022年2月24日)
バッテリーの容量が増加し、5Gや2眼カメラ対応など、今どきのスマートフォンに近い機能や性能を持つようなった機種です。
- 画面:5.0インチ(有機EL 1,080×1,980)
- Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform オクタコア(2.0GHz+1.8GHz)
- RAM:4GB
- ROM:64GB
- バッテリー容量:3400mAh
- 重量:153g
- OS:Android 11
- 発売日:2022年2月24日
- 特徴:バッテリー強化、画面サイズ変更、5G対応、2眼カメラ(マクロ追加)
F-42A(発売日:2020年9月23日)
OSがバージョンアップした程度で、大きな機能の変化がなかった機種です。
- 画面:4.7インチ(有機EL 720×1,280)
- Qualcomm SDM450
- RAM:3GB
- ROM:32GB
- バッテリー容量:2110mAh
- 重量:143g
- OS:Android 10
- 発売日:2020年9月23日
- 特徴:OSバージョンアップ
F-01L(発売日:2019年2月15日)
メモリ容量が強化され、頻度の高い利用も可能になってきた機種です。
- 画面:4.7インチ(有機EL 720×1,280)
- Qualcomm SDM450
- RAM:3GB
- ROM:32GB
- バッテリー容量:2110mAh
- 重量:143g
- OS:Android 8.1
- 発売日:2019年2月15日
- 特徴:メモリ強化、FMラジオ機能追加
F-03K(発売日:2018年2月28日)
軽くて使いやすいのが良さですが、頻繁に使用するにはスペック不足を感じさせる機種です。追加で負荷の高いアプリを入れないで待受のみであれば、フィーチャフォンのように数日間バッテリーが持ちます。
- 画面:4.5インチ(有機EL 720×1,280)
- Snapdragon 625 (Qualcomm MSM8953)2.0GHz (オクタコア)
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- バッテリー容量:2110mAh
- 重量:138g
- OS:Android 7.1.2
- 発売日:2018年2月28日
- 特徴:有機EL、バッテリー交換可
おわりに
親世代でよく使用されている「らくらくスマートフォン」ですが、スペックが高くないので仕様をよく把握して使い方を考えていく必要があります。最新のらくらくスマートフォンでは、スペックが良くなったので、多少負荷の高いアプリも動かせるようになりました。