C1、C2レベルの虫歯の場合、レーザーおよびドックセメントによる治療により、歯を削る部分を少なくするとともに、神経を抜くリスクを低くすることができます。
記事の目次
歯をなるべく残す治療を選ぶ!
通常、虫歯になると、該当の箇所を削って、詰物や被せものをすることになります。レーザ治療とドックセメントによる治療では、歯を削る部分を可能な限り少なくして、神経への影響も少なくする治療法があります。
神経には虫歯菌を殺す力がある!
重要なことは、歯の神経に虫歯菌を殺す能力があるということです。神経は取り除かずに残して置かなければなりません。歯の内部からは神経の力で、歯の外部からはドックセメントで虫歯菌を殺します。
レーザーおよびドックセメントによる治療は自由診療になる!
レーザーおよびドックセメントによる治療は自由診療になるので、保険診療より高額になります。
レーザーおよびドックセメントによる治療を受ける!
最初にレーザーによって、虫歯の部分を最小限だけ削ります。その後、ドックベストセメントを埋め込みます。治療時間は、1回のみで30分程度でした。これで、しばらく様子を見ることになります。
虫歯の治癒が進んだことを確認する!
6ヶ月から1年後に虫歯の治療状況を確認して、最終的な詰め物や被せ物の対応をします。
おわりに
レーザーおよびドックセメントによる方法は、治療回数も少なく治療時間も短かったです。虫歯になっても、なんとかこの治療法で対応できる状態で防ぎましょう。