データの一時保管に使用するUSBメモリの規格と選び方をまとめます。
USBの規格を一覧化する!
USBメモリを選ぶ際に最初に確認したいのが、対応するUSBの規格です。規格に後方互換性がありますが、通信速度の遅い大容量のUSBドライブを選ばないようにUSB3.0以降の規格のUSBメモリを選択しましょう。
規格 | 通信速度 | 備考 |
---|---|---|
2.0 | 480Mbps | |
3.0 | 5Gbps | USB 3.2 Gen1x1 |
3.1 | 10Gbps | USB 3.2 Gen2x1 |
3.2 | 20Gbps | USB 3.2 Gen2x2 |
USBメモリを機能で選ぶ!
USBメモリを選ぶ際は、機能に注意しましょう
- USBコネクタの保護方法(回転式、ノック式、キャップ式)
- USBメモリのアクセス確認用LEDの有無
- USBメモリの運搬方法(ストラップ用の穴の有無)
- USBメモリの信頼性(防水、防塵、ケースの材質)
- USBメモリのセキュリティ機能(暗号化、対タンパー性)
- USBメモリのサイズ(超小型等)
USBメモリのフォーマットを確認する!
USBメモリを購入したら、USBメモリのフォーマットを確認しましょう。FAT32(全体最大:2TB、1ファイル:4GB)が多いと思いますが、購入後にフォーマットし直すこともできます。
おわりに
USBメモリを選ぶ場合は、USB3.0以降に対応し、使用するシーンに合わせて機能を確認して選択しましょう。
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