Linuxでファイルシステムのサイズを変更する!(XFS/xfs_growfs)

Linuxで、XFS形式のファイルシステムのサイズを変更します。

ファイルシステムをオフラインの状態で拡張しようとしてみる!

ファイルシステムをオフラインの状態で拡張しようとすると、マウントしていないというメッセージが出力されます。

# xfs_growfs /dev/sdd1
xfs_growfs: /dev/sdd1 is not a mounted XFS filesystem

ファイルシステムをマウントします。

# mount /dev/sdd1 /mnt

ファイルシステムをパーティションサイズまで拡大します。

# xfs_growfs /dev/sdd1
meta-data=/dev/sdd1              isize=512    agcount=4, agsize=1310655 blks
         =                       sectsz=512   attr=2, projid32bit=1
         =                       crc=1        finobt=1, sparse=1, rmapbt=0
         =                       reflink=1    bigtime=1 inobtcount=1
data     =                       bsize=4096   blocks=5242619, imaxpct=25
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096   ascii-ci=0, ftype=1
log      =internal log           bsize=4096   blocks=2560, version=2
         =                       sectsz=512   sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0

おわりに

XFSファイルシステムは、ファイシステムの縮小ができないことと、サイズ変更の際にはマウントする必要があることに注意が必要です。

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