GitLabをAlma Linux 8にインストールする!

GitLabをAlma Linux 8にGitLab CEをインストールします。GitLab EEをイントールしても問題ありません。ライセンス登録を行わなkれば、GitLab CEと同じ機能になります。

メモリ設定を確認する!

仮想環境にインストールする場合は、メモリの設定に注意しましょう。GitLabはメモリ消費量が多いので、少なくとも4GBのメモリを割り当てる必要があります。

Firewallの設定を行う!

最初に通信許可の設定を行います。

# firewall-cmd --list-all
public (active)
  target: default
  icmp-block-inversion: no
  interfaces: enp0s3
  sources: 
  services: cockpit dhcpv6-client ssh
  ports: 
  protocols: 
  forward: no
  masquerade: no
  forward-ports: 
  source-ports: 
  icmp-blocks: 
  rich rules: 
# firewall-cmd --permanent --add-service=http
success
# firewall-cmd --permanent --add-service=https
success
# systemctl reload firewalld
# firewall-cmd --list-all
public (active)
  target: default
  icmp-block-inversion: no
  interfaces: enp0s3
  sources: 
  services: cockpit dhcpv6-client http https ssh
  ports: 
  protocols: 
  forward: no
  masquerade: no
  forward-ports: 
  source-ports: 
  icmp-blocks: 
  rich rules: 

Postfixをインストールする!

メールでの通知を行う場合は、Postfixをインストールします。

# dnf install postfix -y
# systemctl enable postfix
# systemctl start postfix

GitLabパッケージのリポジトリへの追加を行う!

GitLabパッケージのリポジトリへの追加を行います。

# curl -sS https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/gitlab-ce/script.rpm.sh | sudo bash

GitLabをインストールする!

アクセスするURLを指定して、GitLab CEをインストールします。httpsを指定する場合は、インストール中に証明書を生成するため、インターネット上のDNSに登録されているホスト名である必要があります。とりあえず、/etc/hostsにホスト名を登録して、httpでインストールするのが手っ取り早いです。インストールには、少し時間がかかります。

# EXTERNAL_URL="http://gitlab.lab4ict.local" dnf install -y gitlab-ce

初期パスワードを確認する!

ログインパスワードを確認します。ログイン用のユーザIDは、「root」です。

cat /etc/gitlab/initial_root_password

GitLabパッケージのリポジトリへの追加を行う!

アクセス元のPCの/etc/hostsにもホスト名の登録を行い、インストール時に指定したURLでアクセスします。

http://gitlab.lab4ict.local

rootユーザのパスワード変更を行う!

最初にログインしたパスワードを変更します。ユーザのアイコンをクリックして、Edit Profileメニューを選択し、左側のペインからPasswordメニューを選択してパスワード変更画面を表示して変更しましょう。

パスワードをコマンドラインからリセットする!

パスワードを忘れてしまった場合は、コマンドラインからリセットできます。

# gitlab-rake "gitlab:password:reset"

おわりに

GitLabをAlma Linux 8に、GitLabからパッケージをダウンロードする方法でインストールしてみました。

参考情報