HTTPSによるWebサイトの負荷テスト(JMeter)

JMeterを使用して、HTTPSでアクセスするWebサイトへの負荷テストを行います。本番のサイトに対しては、単一リクエストでのレスポンス確認程度にとどめて、本格的な負荷テストは行わないようにしましょう。

使用した環境

  • Ubuntu 16.04 LTS
  • JMeter 3.3

JMeterのインストール

JMeterをダウンロードし、JMeterをインストールします。

JMeterのダウンロード

JMeterのホームページより、JMeterをダウンロードします。以下のアーカイブページからは、過去のバージョンを含めて最新のバージョンをダウンロードすることができます。

本稿では、執筆時最新の3.3をダウンロードします。

JMeterのインストール前提のソフトウェア

JMeter 3.3は、Java 8が必要になります。Java 8がインストールされていない場合は、Java 8のインストールを行います。

JMeterのインストール

JMeterのインストールは、Javaのモジュールなので単純に展開して配置します。以下は、Ubuntuの例です。

cd /opt
sudo tar -xzvf ~/Downloads/apache-jmeter-3.3.tgz

JMeterの起動

起動用のスクリプトを実行して、JMeterのGUI画面が起動することを確認します。

/opt/apache-jmeter-3.3/bin/jmeter

フルパスを指定しないで、jmeterコマンドのみで起動できるようにシンボリックリンクを作成します。

sudo ln -s /opt/apache-jmeter-3.3/bin/jmeter /usr/local/bin/jmeter

テスト計画の作成

テスト計画を作成し、負荷テストの内容を定義します。

テスト計画の作成

テスト計画を作成します。(初回は、デフォルトのテスト計画が作成済みです。)
・テスト計画名

スレッドグループの追加

作成したテスト計画を右クリックして、スレッドグループを追加します。
・スレッドグループ名
・スレッド数
・ランプアップ時間
・ループ回数

HTTPリクエストの追加

作成したスレッドグループを右クリックして、サンプラーの下の、HTTPリクエストを選択します。
・プロトコル:https
・ホスト名:(例)labict.com
・ポート番号:443
・パス:URLのホスト名以下の部分(/systemなど)

リスナーの追加

作成したテスト計画を右クリックして、以下を追加します。
・Summary Report
・View Result in Table
・View Result in Tree

テスト計画の保存

テスト計画を保存します。

テスト計画のテスト実行

実行ボタンを押して、テスト計画を実行します。リスナーで正しく実行されたか確認します。