Rocky Linuxより、Wake on Lanでリモートのマシンを起動します。
記事の目次
使用した環境を確認する!
今回使用する環境を確認します。
$ cat /etc/redhat-release Rocky Linux release 9.0 (Blue Onyx)
リモートマシンをWake on Lanで起動可能に設定する!
リモートのマシンをWake on Lanで起動可能にします。
リモートマシンをのMACアドレスを確認する!
リモートマシンのMACアドレスを確認します。pingコマンドを使用して疎通確認した後、ip neighコマンドを使用すると簡単でしょう。
ether-wakeコマンドでリモートマシンを起動する!
Rocky Linuxでは、ether-wakeコマンドで、Wake on Lanを使用できます。以下、「XX:XX:XX:XX:XX:XX」で確認したMACアドレスを指定します。
$ ether-wake XX:XX:XX:XX:XX:XX
おわりに
Rocky Linuxでは、Server with GUIでインストールした状態で、パッケージの追加インストールの必要なく、ether-wakeコマンドで、Wake on Lanが使用可能でした。
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