Linuxでテキストファイルの行数をカウントします。
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文末が改行コードで終了するファイルの行数をカウントする!(wc -l)
「wc -l」コマンドで、文末が改行コードで終了するファイルの行数をカウントします。想定通りの行数が表示されます。
$ cat test2.txt 123 456 $ od -c test2.txt 0000000 1 2 3 \n 4 5 6 \n 0000010 $ wc -l test2.txt 2 test2.txt
文末が改行コードで終了しないファイルの行数をカウントする!(wc -l)
「wc -l」コマンドで、文末が改行コードで終了しないファイルの行数をカウントします。想定より1行少ない行数が表示されます。
$ cat test3.txt 123 456 789$ $ od -c test3.txt 0000000 1 2 3 \n 4 5 6 \n 7 8 9 0000013 $ wc -l test3.txt 2 test3.txt
おわりに
wcコマンドは、改行文字の数で行数をカウントするので、文末の改行文字の有無によって、カウントされる行数が変わるので、文末の改行がない場合には、1行少なく表示されることに注意しましょう。
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