Linuxでディレクトリとファイルのコピーを行います。
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ファイルのコピーを行う!(cp)
ファイルのコピーを行います。コピー先のファイルの権限は、コピーしたユーザのumask値で設定された権限になり、所有者はコピーしたユーザになります。コピー先のファイルが存在する場合は、元の権限と所有者が変更されることはありません。
$ cp hosts hosts.bk
ファイルの権限を含めてファイルのコピーを行う!(cp -p)
「-p」オプションを使用して、ファイルの権限や所有者を含めてファイルのコピーを行います。
$ sudo cp -p hosts hosts.bk
ディレクトリのコピーを行なう!(cp -pR)
「-R」オプションを使用して、ディレクトリのコピーを行います。cpコマンドは、「-r」でも同じ動作になります。
$ cp -pR bin bin_bk
おわりに
「-p」ありとなしの動作の違いに注意します。再帰的にコピーを行う場合は、「-R」でも「-r」でも同じ動作になります。
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