Linuxでは、「mkdir」コマンドでディレクトリの作成を行います。ディレクトリの削除は、「rmdir」コマンドと「rm -r」コマンドで行います。
記事の目次
ディレクトリを作成する!
ディレクトリを作成します。
$ mkdir bin
ディレクトリを中間の階層を含めて作成する!
ディレクトリは、「-p」オプションを使用すれば、中間の階層含めて一気に作成することができます。
$ mkdir -p log/script
ディレクトリを削除する!
ディレクトリを削除します。しかし、rmdirコマンドは、指定したディレクトリ配下が空でないと削除できません。
$ rmdir bin
ディレクトリを中間の階層を含めて削除する!
ディレクトリを中間の階層を含めて削除します。ファイルも削除できますが、一つ一つ削除してよいか確認が必要になります。
$ rm -r log/script
ディレクトリを中間の階層を含めて確認なし削除する!
ディレクトリを中間の階層を含めて確認無しで削除します。
$ rm -rf log/script
おわりに
ディレクトリの操作は、階層を扱うときにオプションをうまく指定して行うようにしましょう。
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