Foreman & Katelloの環境で、RHELのリポジトリを使用できるようにするため、RHELのカスタマーポータルで、RHELのサブスクリプションのマニフェストを作成してダウンロードして登録します。
記事の目次
RHELのカスターマーポータルにログインする!
RHELのサポートサイトにログインし、カスターポータルの画面に遷移します。
サブスクリプションの割り当てを行う!
サブスクリプション割り当てのタブを選択し、「新規サブスクリプションの割り当て」ボタンをクリックします。任意の名前とタイプ(最新版のSatelliteのバージョン)を選択してして、マニフェストを作成します。
作成したマニフェストにサブスクリプションを割り当てる!
作成したマニフェストに、「Red Hat Developer Subscription for Individuals」のサブスクリプションをライセンス数を指定して割り当てます。
マニフェストをダウンロードする!
サブスクリプションの割り当てを行うと、マニフェストのダウンロードが可能になるので、PCにマニフェストのzipファイルをダウンロードします。
Foremanにログインする!
ブラウザを使用して、Foremanにログインします。
Subscriptionsの画面に遷移する!
Contents→Subscriptionsのメニューを選択する。
マニフェストファイルを登録する!
Manage Manifestボタンをクリックし、Inport New Manifestの項目で、ダウンロードしたマニフェストファイルをインポートします。マニフェストの登録を行うと、ダウンロードするリポジトリが選択できるようになります。
おわりに
マニフェストの概念がわかりにくいですが、必要なライセンスを保持していることを証明するファイルで、RHELのサブスクリプションをあつかうシステムに登録する場合に使用します。
参考情報
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