IBM Data Studioを使用してDb2に接続すると、データベースの管理からSQLの実行までGUIで実行することができます。IBM Data Studioは、Windows版とLinux版が用意されています。
記事の目次
使用環境
- IBM Data Studio 4.1.3
- Db2 V11.5
- Windows 10
IBM Data Studioのインストール
IBM Data StudioをIBMのホームページからダウンロードします。インストーラを実行するとウィザードに従い、以下の順でインストールを行います。
- IBM Installation Manager
- IBM Data Studio
途中で選択するパッケージについてもデフォルトですべての機能が使用できます。(簡易製品オプションは選択不要)
IBM Data Studioの起動とDB接続
IBM Data Studioのインストールが完了したら、DB接続の設定を行います。
接続が完了すれば、DBのオブジェクトを参照することができるようになります。
DBの管理タスクの実行
IBM Data Studioから様々な管理タスクを実行することができます。以下は、表を指定して右クリックをしたところですが、runstatsやreorgのメニューが表示されます。
データの参照
IBM Data Studioでは、DBの管理作業のみでなくデータの表示も行うことができます。
おわりに
IBM Data Studioを使用すれば、直感的なインターフェースで、DBの管理からSQLの実行までDBに対する操作を一通り行うことができます。
参考情報
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