Linuxのシェルで整数の計算結果を利用する!(expr)

Linuxのシェルで計算結果を利用します。

整数の足し算を行う!

足し算は、「+」記号で行います。演算記号の両脇にスペースが必要です。

$ RESULT=`expr 10 + 3`
$ echo $RESULT
13

整数の引き算を行う!

引き算は、「-」記号で行います。演算記号の両脇にスペースが必要です。

$ RESULT=`expr 10 - 3`
$ echo $RESULT
7

整数の掛け算を行う!

引き算は、「*」記号で行います。「*」はワイルドカードと使用される文字なので、エスケープします。演算記号の両脇にスペースが必要です。

$ RESULT=`expr 10 \* 3`
$ echo $RESULT
30

整数の割り算を行う!(商を求める!)

割り算の商を求める場合は、「/」記号で行います。演算記号の両脇にスペースが必要です。

$ RESULT=`expr 10 / 3`
$ echo $RESULT
3

整数の割り算を行う!(剰余を求める!)

割り算の剰余を求める場合は、「/」記号で行います。演算記号の両脇にスペースが必要です。

$ RESULT=`expr 10 % 3`
$ echo $RESULT
1

おわりに

シェルで整数の演算を行う場合は、exprコマンドを使用します。

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