Ubuntu 18.04 LTS Desktopでsnapパッケージを管理

Ubuntu 18.04 LTS Desktopでは、必要なライブラリをそのソフトウェア専用にインストールするsnapパッケージの形式で提供するソフトウェアが増えてきました。aptコマンドとは別な管理になるので、snapパッケージの基本的な管理方法をまとめます。

使用した環境

  • Ubuntu 18.04 LTS Desktop (18.04.1)

snapパッケージについて

snapパッケージは、必要なライブラリを他のソフトウェアに影響を与えないように、一つのファイルシステムにまとめてインストールを行う仕組みです。dfコマンドで確認することもできます。そのため、チャンネルと呼ばれる開発段階毎のバージョンをインストールして切り替えるというような使用方法も可能です。本稿では最も基本的な安定版のチャンネルであるstable版のみを扱います。

パッケージをインストール

snapパッケージをインストールする場合は、以下のコマンドを使用します。オプション無しの場合は、stable版がインストールされます。

$ sudo snap install <パッケージ名>

クラシックモードでインストールする必要があるsnapパッケージは、以下のように”–classic”オプションを指定します。※オプション無しでインストールするとエラー表示されるので”–classic”オプションが必要なことがわかります。

$ sudo snap install <パッケージ名> --classic

パッケージをアンインストール

snapパッケージをアンインストールする場合は、以下のコマンドを使用します。

$ sudo snap remove <パッケージ名>

パッケージをアンインストール

snapパッケージをアンインストールする場合は、以下のコマンドを使用します。

$ sudo snap remove <パッケージ名>

パッケージをアップデート

snapパッケージをアップデートする場合は、以下のコマンドを使用します。

$ sudo snap refresh <パッケージ名>

インストール済みのパッケージを表示

インストール済みのsnapパッケージ(有効のみ)を表示する場合は、以下のコマンドを使用します。

$ snap list

インストール済みのsnapパッケージ(無効を含めて)を表示する場合は、以下のコマンドを使用します。

$ snap list -all

パッケージ情報を表示

snapパッケージの情報を表示する場合は、以下のコマンドを使用します。

$ snap info <パッケージ名>

おわりに

snapパッケージを利用する側として特に便利なのは、依存するパッケージを意識することなく、コマンド一つでインストールできることです。異なるリリース段階のパッケージや複数のバージョンをインストールし、切り替えて使用することができますが、使用するディスク容量が増えることに注意しておく必要があります。

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