Ubuntu 20.04 LTS Desktopの特徴を、Ubuntu 18.04 LTS Desktopとの違いを中心にまとめます。
記事の目次
Ubuntu 20.04 LTS Desktopのインストール方法
インストール方法は、Ubuntu 18.04 LTS Desktopとほぼ変わりません。
採用されているデスクトップ
デフォルトで採用されているのデスクトップは、GNOMEでUbuntu 18.04 LTS Desktopから変更はありません。
デスクトップで使用する基本的なアプリケーション
デスクトップで使用する基本的なアプリケーションの種類とインストール状況をまとめます。
ブラウザ
Firefoxがデフォルトでインストールされています。バージョンは、Firefoxの機能で常に最新化されていきますので、Ubuntu 18.04 LTS Desktopと変わりません。
メール
Thunderbirdがデフォルトでインストールされています。バージョンは、Thunderbirdの機能で常に最新化されていきますので、Ubuntu 18.04 LTS Desktopと変わりません。
文書作成
LibreOfficeがインストールされています。バージョン6.4が利用可能です。
カーネルのバージョン
本稿執筆時点で、5.4が使用されています。Ubuntu 18.04 LTS Desktopでもバージョンアップされていきますので、バージョンは変わらないでしょう。
主要なパッケージのバージョン
主要なパッケージのバージョンをまとめます。
Pythonのバージョン
Python 3がインストールされています。本稿執筆時点で、バージョン3.8がインストールされています。
OpenSSLのバージョン
OpenSSLがインストールされています。本稿執筆時点で、バージョン1.1.1がインストールされています。
Gnupgのバージョン
Gnupg 2がインストールされています。本稿執筆時点で、バージョン2.2がインストールされています。
Javaのバージョン
Javaはデフォルトではインストールされません。デフォルトのJDKをインストールすると、バージョン11がインストールされます。
パッケージのインストール方法
aptコマンドと、snap形式のパッケージを扱うsnapコマンドが使用できます。
参考情報
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