Windows 10のネットワーク設定(VirtualBox)

VirtualBoxでWindows 10のネットワークを使用するための設定を行います。テスト用のサーバとして使用することを想定して、ホストOSと同じネットワーク上に存在する構成で使用します。

使用環境

  • Windows 10 Home
  • VirtualBox 6.0

VirtualBoxのネットワーク設定

Windows 10をサーバとして使用したり、リモートデスクトップで接続することを考慮して、「Machine」>「Settings」>「Network」の画面の「Attached to」の項目を「NAT」から「Bridged Adapter」に設定します。「Bridged Adapter」は、ネットワーク上のIPアドレスを仮想マシンに一つ割り当てることになるので、既存のネットワークへの影響しないようにIPアドレスを割り当てる必要がありますが、ネットワーク上の物理マシンと同じように扱えるので分かりやすく制限の少ないネットワークへの接続方法になります。

Windowsのネットワーク設定

Windows 10で行うネットワーク設定です。

ネットワークの種類の選択

VirtualBoxのネットワーク設定で、「Bridged Adapter」を設定するとネットワーク種類の選択を促す画面が表示されます。「このネットワーク上の他のPCやデバイスが、このPCを検出できるようにしますか?」と聞かれますので「いいえ」を選択しておきます。※Windowsの検索で、PCや共有フォルダを検索できるようにしたい場合は、「はい」を選択します。

IPアドレスの設定

DHCPでIPアドレスを割り当てる場合は、設定変更は必要ありません。固定IPアドレスを割り当てる場合は、スタートメニューから、設定アイコンをクリックして、Windowsの設定画面を開きます。「ネットワークとインターネット」>「接続プロパティの変更」>「IP設定」で、IP割当の編集ボタンをクリックして、DHCPから「手動」に変更して固定のIPアドレスを設定します。

Windowsファイアーウォールの設定の無効化

本稿では、以下3つあるネットワークのうち、「パブリックネットワーク」を設定して、テスト用サーバとして使用する想定です。

  • ドメインネットワーク
  • プライベートネットワーク
  • パブリックネットワーク

パブリックネットワークは、公衆LAN等、セキュリティが保たれていない可能性のあるネットワークで使用することを想定していますが、今回はテスト用途のため、セキュリティ要件は低いとして「Windowsファイアーウォール」を無効化します。さまざまな製品のテストを行う際に、ネットワーク許可設定を行う手間を省く目的です。パブリックネットワークで、Windowsファイアーウォール機能をオンにすると、pingコマンドの応答も行いません。通常の使用で、パブリックネットワークを使用する際は、可能な限りセキュリティレベルの高い設定を行うようにしましょう。

おわりに

VirtualBox上のWindows 10の仮想マシンがネットワーク上で使用できるように設定しました。

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