Ubuntu 18.04 LTS Desktopにフォントを追加インストール

Ubuntu 18.04 LTS Desktopでは、Ubuntu 16.04 LTS Desktopで使用されていたデフォルトのフォントが変更になっています。以前のフォントを使用可能とするために、標準的な日本語のフォントとMicrosoft Windowsで標準的なフォントを追加インストールします。

使用した環境

  • Ubuntu 18.04 LTS Desktop (18.04.1)

追加するフォント

以下のフォントを追加インストールします。

  • Takaoフォント
  • IPAフォント
  • Microsoft Windowsで標準的な英文フォント

Takaoフォントのインストール

Ubuntu 18.04 LTSでは、日本語フォントがインストールされず、アジア圏の標準フォントとして「Noto Sans CJK Regular」が設定されます。少し字体が日本語らしくない場合があるため、Ubuntu 16.04 LTS Desktopで日本語環境の標準となっていたフォントであるTakaoフォントをインストールします。※以下の「fc-cache -fv」は、フォントキャッシュを状況確認をしながら強制更新するコマンドです。

$ sudo apt install fonts-takao
$ sudo fc-cache -fv

Takaoフォントがインストールされたかを「TakaoGothic」フォントで確認してみます。以下のように「TakaoGothic」が表示されれば、インストールされています。

$ fc-match TakaoGothic
TakaoGothic.ttf: "TakaoGothic" "Regular"

IPAフォントのインストール

日本語の標準フォントとしては、IPAフォントもインストールしておきたいところです。Takaoフォントに合わせて、インストールします。

$ sudo apt install fonts-ipafont fonts-ipaexfont
$ sudo fc-cache -fv

IPAフォントがインストールされたかを「IPAGothic」フォントで確認してみます。以下のように「IPAGothic」が表示されれば、インストールされています。

$ fc-match IPAGothic
ipag.ttf: "IPAGothic" "Regular"

Microsoft Windowsで標準的な英文フォント

Ubuntu 18.04 LTSでは、英文のフォントとしては、Liberationフォントが設定されています。従来のフォントをLiberationフォントに置き換えていく流れとのことですが、従来のフォントも使用したくなるときがあるため、Microsoft Windowsで標準的とされているフォント群をインストールします。インストール途中で、EURA(End-User License Agreement)に同意を求められますので、「yes」を選択してインストールをすすめます。

$ sudo apt install ttf-mscorefonts-installer
$ sudo fc-cache -fv

Microsoft Windowsで標準的な英文フォントがインストールされたかを「Arial」フォントで確認してみます。以下のように「Arial」が表示されれば、インストールされています。

$ fc-match Arial
Arial.ttf: "Arial" "Regular"

字体の確認方法

フォントの字体を確認したい場合は、「Fonts」アプリケーションを使用するとインストール済みのすべてのフォントの字体を確認することができます。GNOMEデスクトップのアプリケーション検索で、Fontsと入力してアプリケーションを起動します。

おわりに

デフォルトのフォントが変更になっていたのには少し驚きです。LibreOfficeなどで文書作成時に必要となるため、フォントを追加でインストールしました。

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